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病児保育対応(体調不良児対応型)
病児保育対応(体調不良児対応型)とは、“登園後に体調が悪くなった場合、お迎えまでの間、病児室にて看護師が対応する”というものです。登園時に38℃未満の場合は受入可能ですが、看護師・主任保育士の判断でお子様に熱がありそうな場合はその場で熱を計らせていただくことがあります。
お子様の体調を第一優先とさせていただいておりますので、ご了承ください。
※登園時に熱が38度以上の場合はお預かりできません。
苫小牧キラキラ保育園(体調不良児対応型)における受入対象症状
主な症状 | 受入の基準条件 | 左の基準内であっても受入できない症状 |
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発熱 |
登園時の熱が38℃未満であること |
①呼吸困難がある ②水様便の下痢、嘔吐による脱水症状がある ③倦怠感(ぐったりしている)があり元気がない ④麻疹、水痘等の感染力の強い発疹性疾患がある |
嘔吐 |
感染症を防ぐため受け入れ不可 |
/ |
下痢 |
感染症を防ぐため受け入れ不可 |
/ |
|
呼吸困難がないこと 水分等を摂取できること |
①倦怠感(ぐったりしている)があり元気がない ②努力呼吸や陥没呼吸などの呼吸困難がある ③朝の時点で38℃以上の発熱がある ④咳嗽、喘鳴がひどく、水分等を摂取できない ⑤咳嗽がひどく、水分を摂取しても嘔吐してしまう |
感染症を発症した場合
苫小牧キラキラ保育園での登園の目安・・・7つのタイプ
(提携先であるたかやなぎ小児科の医師と相談の上、設定しております。)
普段の食事がとれ、症状に改善がみられてから
・ヘルパンギーナ
普段の食事がとれ、発熱や口腔内の水泡・潰瘍の影響がなくなること
・手足口病
普段の食事がとれ、発熱や口腔内の水泡・潰瘍の影響がなくなること
・ウイルス性胃腸炎(ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルス等)
普段の食事がとれ、嘔吐・下痢等の症状が治まってから2日経過していること
※胃腸炎は感染力が強いため、下痢が治まってからも引き続きお子様の様子を見ていただけると幸いです。
症状に改善がみられ、
全身状態がよかったら
・RSウイルス感染症
呼吸器症状が消失し、全身状態が良いこと
・伝染症紅斑(りんご病)
全身状態が良いこと
・突発性発しん
解熱し機嫌が良く、全身状態が良いこと
症状(咳、目など)に
改善がみられたら
・マイコプラズマ肺炎
発熱や激しい咳が治まっていること
・流行性角結膜炎
感染力が非常に強いため、結膜炎の症状(充血、目やに等)が消失していること
抗菌薬の服用後、一定期間が経過したら
・溶連菌感染症
抗菌薬の服用後24時間~48時間以上経過していること
発しんが消失、痂皮化したら
・風しん
発しんが消失していること
・水痘(水ぼうそう)
すべての発しんが痂皮化していること(かさぶたになっていること)
症状に改善がみられた時から、
決められた日数が経過したら
・麻しん(はしか)
解熱後3日を経過していること
・咽頭結膜炎(プール熱)
主な症状(発熱、咽頭発赤、目の充血)が消え2日を経過していること
症状の改善に加え、発症した時から
決められた日数が経過したら
・インフルエンザ
発症してから5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過していること(幼児・乳幼児にあっては、3日を経過するまで)
・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
耳下腺、顎下腺、舌下腺、の膨張が発現してから5日を経過するまで、かつ全身状態が良好になっていること
※回復後の登園再開の時期については、感染症の蔓延を防ぐため、保護者様判断ではなく、当園で用意している【登園許可証明書】を、主治医に記入してもらい園へ提出していただきます。書面を確認後、登園可能です。
(同居の家族がインフルエンザなどの感染症にかかった場合も、感染の流行を防ぐため園児も登園不可となります。詳細は、【登園許可証明書】に記載してあります。)
インフルエンザについて
毎年インフルエンザが大流行するため、インフルエンザの患者が増加している場合【登園許可証明書】を発行するために保護者と園児が医療機関を受診することは、医療体制を確保する上で支障となることが考えられます。
インフルエンザに感染し欠席する場合は、インフルエンザ専用の【インフルエンザ感染証明書】をご利用下さい。
くすりの連絡表についての注意事項
お子様への薬は、万全を期するため「くすりの連絡表」に必要事項を記載していただき、薬に添付して保育園の保健室に直接手渡ししていただきます。
本来は保護者の方が登園して与えていただくのが原則ですが、緊急やむを得ない場合で保護者の方が登園できないときは、保護者と園側で話し合いのうえ保育園の担当者が保護者に代わって与えます。
主治医の診察を受けるときには、お子様が現在〇〇時から〇〇時まで保育園に在園していることと、保育園では原則として薬の使用が出来ないことをお伝えください。
薬はお子様を診察した医師が処方し調剤したもの、又はその医師の処方によって薬局で調剤したものに限ります。
保護者の個人的な判断で持参した薬は、保育園では対応できません。
座薬の使用は原則として行いません。熱性けいれん等、やむを得ず使用する場合は医師からの具体的な指示書を添付してください。(初めて使用する座薬については対応できません。)
尚、使用に当たっては、その都度保護者の方にご連絡しますのでご承知ください。
「熱が出たら飲ませる」「咳が出たら・・・」「発作が起こったら・・・」というように症状を判断して与えなければならない場合は、保育園としてはその判断ができません。
その都度保護者様にご連絡することになりますので、ご承知ください。
慢性の病気(気管支炎・てんかん・アトピー性皮膚炎・糖尿病などのように、経過が長引くような病気)の日常における投薬や処置については、保育所保育方針によって、子供の主治医又は嘱託医の指示に従うとともに、相互の連帯が必要となります。
※長期の与薬につきましては看護師に相談してください。
家庭から持参する薬について
(1)医師が処方した薬には必ず「くすりの連絡票」を添付してください。
また、処方された薬の説明書も添付してください。
(2)使用する薬は1回ずつに分けてご用意していただき、園の園長、又は看護師に直接手渡してください。
園長と看護師が不在の場合には担任の保育士へお願いします。
(3)薬の袋や容器にはお子様の名前及び食前・食後の別を記載してください。
保育園の入り口に、「くすりの連絡表」をいつでも持ち帰れるように用意してあります。
また、「くすりの連絡表」は保育園のホームページからダウンロードもできます。
「くすりの連絡表(保護者記載用)」は下記PDFからダウンロードできます。
当園の嘱託医は、
たかやなぎ小児科の
たかやなぎ先生です。
♪園内で定期的に行う健康診断も、たかやなぎ先生に診ていただいております♪